むくみの症状が慢性化したり、ひどくなったりした場合には、病院で薬を処方してもらうこともありますよね。
むくみの症状に効く薬としては、利尿薬が知られています。
利尿薬は、血液中の過剰な塩分を尿として排出し、むくみをとるための薬です。
主に朝から昼にかけて服用します。
ループ利尿薬と呼ばれる、ラシックス錠、ダイアート錠という薬は、心臓、腎臓、肝臓の機能が低下し、むくみの症状がある時に使われます。
血液中のナトリウム、カリウムが尿とともに排出されてしまう副作用があります。
サイアザイド系利尿薬のフルイトラン錠という薬は、むくみに穏やかな作用を持ち、血圧を下げる作用もあります。
ループ利尿薬と合わせて使うことで、むくみをとる効果が高まるそうです。
糖尿病の方が大量に服用すると症状が悪化するという副作用がある薬です。
他に、カリウム保持性利尿薬と呼ばれているアルダクトンA錠は、血圧を高めるアルドステロンというホルモンの働きを抑え、血圧を下げる薬です。
心不全の改善作用もあるそうです。
炭酸脱水素酵素阻害剤のダイアモックス錠という薬は、むくみをとる作用は弱いので、心臓や肝臓、腎臓の疾患のむくみとりには処方されないそうです。
血液障害とアレルギー性の皮膚発疹が、まれに副作用として出る場合があります。
服用後に一時的に視力が落ちたり、手足や口のまわりがしびれるような感じがすることがあります。
漢方製剤にも、むくみに効く薬として知られているものがあります。
カネボウ薬品のコッコアポL錠と、新コッコアポA錠です。
コッコアポL錠は、色白で疲れやすい、汗のかきやすい方の肥満症状、水太り、むくみ、関節の痛みなどに効果があります。
新コッコアポA錠は、便秘がちで下半身に皮下脂肪が多い方の肥満症、便秘に効果があるそうです。
むくみに効くと言われる薬には、多くの種類がありますが、効能と副作用を正しく理解した上で服用するようにしてください。