腎臓とむくみ

夕方になると、足がパンパンで靴が入らなくなる。
朝起きると顔が腫れぼったい。
手がこわばって、うまく握れない。
など、これらはむくみが表れていると思われますが、この症状が病気からきていることもあります。

むくみと腎臓病に関連性があることはよく知られていますよね。
腎臓の疾患では、タンパク尿の他、むくみが起こることは多いようです。

腎臓の主な働きには尿を作ること、水分量の調節をすることなどがあります。
腎臓の機能が低下すると、水分量の調整ができなくなり、体内の水分量のバランスが崩れてしまいます。
そのため、余分な水分が体に残ってしまい、むくみが起こると考えられます。

むくみが起きているかどうかの判断ですが、3、4日で10kなど極端な体重の増加がみられる。
指で足を押さえてみると、すぐに元に戻らず指のあとが残る。
このような場合にはむくみが疑われます。
ただし、指で押してもへこまないむくみもあり、それを特徴とする病気、甲状腺機能低下症などもあります。

また、体に出る症状の違いで腎臓他、病気の種類が分かることもあります。

むくみが全身に出て、姿勢によって強く感じる場所が違うようなら、腎臓の病気や心臓病の可能性があります。
立っている状態で足がむくみやすく、寝た姿勢では背中にむくみを感じる。
寝ていると息苦しい。
このような症状の時には、心筋梗塞や狭心症、心筋炎などが疑われます。
また、腎炎ではまぶたに強いむくみがみられるのが特徴です。
腎炎が進行すると、ネフローゼ症候群という腎臓の病気を引き起こします。

ただし、個人の思い込みで勝手に病気を判断せず、おかしい症状があるようなら早めに病院で腎臓他の検査を受けることをおすすめします。

早期に病気を発見することができれば、その後の治療の成果もかなり違ってくると思います。
むくみやすい体質の方は、症状の改善のための対処方法などを実行してみてはどうでしょうか。
同時に、日頃から体重のチェックを習慣づけるようにしてください。


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